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F1に対して,日々思うこと…


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1. 5チームの表彰台争い
 フェラーリ,特にミハエルはこのサーキットを得意としており,エンジンに問題が出なければかつアロンソ・ライコネンより前でレースをスタートすれば優勝も十分可能である。マッサも初表彰台に期待がかかる。
 ルノーもこのサーキットを得意としており,昨年はアロンソの後方からの追い上げで1-3だった。ここ2戦の調子を見ても分かるようにルノー2人も確実に優勝候補として挙げられる。
 マクラーレンはエンジンがupdateされれば,徐々に速くなってくるだろうから,序盤では確実に表彰台に乗ってポイントを稼ぎたい。優勝を狙うならばやはり,予選で燃料を積んでグリッド後方に沈むのではなく,均等割りか軽めで攻めて前のグリッドを確保するほうが前戦のライコネンのクラッシュのようなリスクは避けられ,前の車にも離されないで済む。前戦ではライコネンが1周目で消えたため,モントーヤとの比較ができなかったが今回はモントーヤがどの程度の速さを持っているのか比較したい。
 一方,ホンダは前戦はタイヤの選択を誤ったため,バトンは2位からスタートして3位でフィニッシュすることになったが,タイヤの選択を誤らなければフェラーリ・ルノーと何とか戦えるのではないだろうか。バリチェロはMIタイヤに苦戦しており,バトンとのパフォーマンスの差は否めない。ヨーロッパラウンドから徐々にペースを発揮してほしい。
 ダークフォースとしてのウィリアムズ。グリッドが高ければ,グリッド中盤に沈んだ車を抑える働きをするかもしれない。

2. タイヤの作動
 予想されていた気温より低いより低めであることが判明したオーストラリアGP。このため各タイヤメーカーとも,事前に選んだタイヤ2種類のうち,予選・レースでどちらを使うべきかを悩むこととなる。MI勢のほうが一般的にはタイヤの温度が温まりやすいはずだが,MI勢,BS勢ともどう対応するかがポイントとなる。
 予選セッションでは,連続3周以上の周回が可能なため,BS勢は今のところトヨタを除いて,昨年よりは予選でのタイヤ温度をコントロールしやすいのではないかと思う。

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1. BSタイヤも十分競争力を発揮
 ここ数年,BSタイヤはマレーシアでは苦戦していたが,今年はMIと互角あるいはそれ以上のポテンシャルを発揮している。ミハエルのラップタイムも非常に安定しており,エンジン交換が悔やまれる。ウィリアムズもバーレーンからのコンサバティブな作戦からアグレッシブな作戦に切り替えて,センカドローを獲得している。ただし,ウィリアムズは予選Part 3の初めから他のドライバーよりタイムがよかったことからフロントローのドライバーよりも燃料が軽いことが予想される。
 過去BS勢が弱かったマレーシアで,ミハエル,マッサのフェラーリ勢のラップタイムおよびウィリアムズ勢のラップタイムとMI勢トップのラップタイムを比較することで今年のタイヤの性能比較ができるのではないかと思う。同程度またはBS勢が優性であれば,今年はBSタイヤはかなりコンペティティブであると言える。

2. 優勝争いは必死
 アロンソは燃料リグトラブルで予選8位と出遅れ,ウィリアムズ勢に行く手を阻まれることが考えられ,優勝は厳しくなったが,表彰台は可能性あり。ライコネン,モントーヤはマクラーレン得意の燃料積み作戦によって,後ろから優勝を狙えるのではないかと思う。バトンはスタードさえ失敗しなければ表彰台の獲得はそう難しくはなく,優勝の可能性も見えてくる。フィジケラの燃料のほうが少ないあるいは同じ程度だと思われるので,第1スティント,第2スティントでは離されることなく走り続け,第2, 3スティントの間のピットストップで逆転を狙うのが理想。
 上でも述べたようにウィリアムズ勢2台は燃料が少ないと予想されるので,優勝はやや厳しい。第2スティントは燃料を他車より多少多く積むことになるので,ここで踏ん張ることができれば表彰台には十分手が届くだろう。
 スタートもミスなく,順当に行けばフィジケラが勝つことが有力。

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2006年もエンジンペナルティルールが継続されています。すべてのドライバーは2GPに対して,エンジンを1基しか使うことが許されていません。ただし,あるGPで完走できなかった場合は,次のGPでエンジンを交換してもペナルティにはなりません。また,車は破損してもエンジンは使いまわすことができれば,グリッドが下げられることはありません。

エンジン交換は,予選セッション前と後での交換でグリッドに大きな違いがあります。

・予選セッション前までに交換した場合は,交換するたびに,予選でのグリッドが10位ずつ下げられます。
・予選セッション後に交換した場合は,グリッドは最後尾になります。

このことから,今回のマレーシアGPでは,
・Michael Schumacher, David Coulthard and Rubens Barrichello receives 10 position grid penalty for engine change.
・Felipe Massa receives 20 position grid penalty for twice engine changes.
・Ralf Schumacher receives back of the grid for engine change after qualifying.
となり,全体の予選終了時の暫定グリッドは,
Fisichella, Button, Rosberg, Webber, Montoya, Raikkonen, Alonso, Klien, Trulli, Villeneuve, M.Schumacher, Heidfeld, Speed, Liuzzi, Albers, Monteiro, Sato, Ide, Coulthard, Barrichello, Massa, R.Schumacher
となります。

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1. 5強の争い
開幕戦でよいパフォーマンスを発揮したルノー,フェラーリ,マクラーレン,ホンダ,ウィリアムズ。このマレーシアGPでもこの5チームが表彰台を争うことになると考えられる。バーレーンで見たように,各チームのパフォーマンスが拮抗しているので,作戦がものをいう戦いになるのではないだろうか。
マレーシアGPは高速~中速~低速のすべてのコーナーを持ち合わせた複合サーキットであるため,車のポテンシャルを測るためには格好の場所となっている。シーズン序盤のフライアウェイ(fly away)で,信頼性およびポテンシャルを試す場として最適であるといえる。
このGPは,フェラーリのミハエル・シューマッハがかなり得意としているサーキットであるが,BSタイヤはここ数年苦しんでいるGPでもある。2004年は車のポテンシャルがかなり高かったので何とか勝つことができたが,昨年はワースト記録を生み出したGPであったことは思い出すのに難くない。一方,MI勢ではルノーがこのGPを得意としており,ポールポジションもアロンソが2度獲得している。ルノー勢が頭一つ飛び出した格好で,その次にミハエルやライコネンが位置すると思われる。
ただし,BSタイヤもバーレーンで見せた速さを維持できれば,ウィリアムズも表彰台争いに絡んでくると思う。また,ホンダはスタートトラブルの問題(これはB・A・R時代からも続いている)さえ解決できれば,表彰台も十分に狙えるだろう。

2. エンジン全開率は70%越え
開幕のバーレーンでもエンジン全開率は70%を超えていたようだが,このマレーシアでもエンジン全開率は70%を超える見通しのようである。そうすると,暑いGPの2度目でエンジンにも相当の負荷がかかると思われる。エンジンが壊れるチームも多数出ても何ら不思議はない。この開幕2GPを耐えたエンジンは信頼性が確立されているといっていいのではないだろうか。

3. ピットストップ作戦は今回も2回が有力か
レース開始時におけるニュータイヤのセット数との兼ね合いでバーレーン同様,2ストップを行ってくるチームが多数見受けられると思う。ただし,今回はタイヤのデクラデーション(磨耗)がバーレーンよりひどければ3回ストップのほうがタイム的には有利であることが考えられる。
新レギュレーションになり,ニュータイヤの恩恵にあずかることで,常にライバルより前に走っていることが大きなポイントとなるので,予選トップ10の中でも3ストップを取ってくるチームもあるかもしれない。バーレーンではそういったドライバーがいなかったが,ウィリアムズあたりはアグレッシブに行く宣言をしており,3ストップの可能性もある。

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1. 5チームの接戦
 グリッド上位陣はすべて2ストップ作戦だったが,ピットストップするタイミングにチーム間で差が生じた。フェラーリ勢は予選セッションPart 3で積載していた燃料が少なかったので,フロントローを独占したが,第1スティントは最も短く,14周だった。マッサがアロンソを第1スティントの間,抑えていればミハエルあるいはマッサが勝利を手にしていた可能性が高いだけに,マッサのスピンが悔やまれる。
 一方,ルノー・ホンダは1回目のピットストップは16~19周目,モントーヤは23周目だった。バトンはまずスタートがあまりに悪く,またピットストップのたびにモントーヤに抜かれ2度ともモントーヤを抜き返すもタイヤを消費してしまい,最後にライコネンと対決するには至らないなど作戦の悪さで表彰台を逃してしまった。作戦面では十分検討してほしい。ライコネンについては,30周目にピットへ入り,1ストップ作戦という考え付かなかった作戦に出たが,ハイドフェルドとロズベルグの事故によってこの作戦が当たり,スタートから数周でビルヌーブの後12番手まで付けていたことが表彰台獲得の決定的要素であったといえる。サードローまでに付いていれば優勝もありえるペースだったので,マクラーレンは以前速いことが示されている。
 注目すべきはウイリアムズで,2台ともペースはかなりよく,ロズベルグはファステストラップを記録するぐらいだった。作戦がコンサバティブすべたために(ウェーバーが1回目のピットストップが23周目)予選で前に出ることができず,速いペースを発揮することができなかった。アグレッシブな作戦に出れば,表彰台も十分狙えると思われる。
 以上,紹介した5チームが今後,表彰台争いを演じることになると思う。

2. フェラーリ,BSの復活
 冬のテストでは248 F1は非常にコンベンショナルなマシンに見えたが,バーレーンではフロントウイングも新しい形状を採用して近年に見られるマシンに近づいていた。ラップタイムも昨年に比べれば随分改善され,BSとの成果が現れているといえる。BSもウイリアムズも速いことからよくグリップするタイヤを開発していることが伺える。
 フェラーリ,ウイリアムズは限界で走っていたのに対し,ルノー(アロンソは第1,第2スティント)やマクラーレン(ライコネンも第1,第2スティント)は限界で走っていないラップも多くあるように感じたので,この2チームには伸びしろがあると思う。また,ホンダは限界で走っていたように感じたので,相変わらずルノーとマクラーレンが一歩リードしているという状況だろう。
 タイヤの比較としては,とりあえずのところはBSもMIも同水準に達していると考えてよいのではないかと思う。

3. ピットストップ,基本は2回
 事前に予想したとおり,上位陣は2ストップ作戦を選んだ。使用可能なタイヤセット数,車のバランスの観点のいずれにおいても2ストップ作戦は妥当だと思われる。今後は均等割りの2ストップ作戦から第1スティントがやや短めの2ストップ作戦を見ることが多くなると思う。また,予想以上に予選でのグリッドが重要になることがウイリアムズの例から分かる。

4. トヨタの遅さは異常
 トヨタはトロロッソよりも確実に遅く,ミッドランドといい勝負という危機的状態である。冬のテストのときから警告はある程度考えられてはいたがかなりひどかったといわざるを得ない。原因はBSタイヤとシャーシとのマッチングに問題があり,グリップが足りなかったということだろう。マレーシアでの改善は期待できないので,TF106Bまでポイントもお預けとなると可能性は十分ある。

5. 琢磨の完走は奇跡に近い
 F1レギュラードライバー4年目で安定した走りで,トップから4周遅れで完走できたことが素晴らしい。ピットでのぎこちなさがほとんど練習もしていないチームであることを感じさせたので,新車が投入されるまでは練習に勤めてほしい。

6. 予選Part 3後に供給された燃料
 バーレーンGPで1周あたりに供給された燃料は2.75 kgだった。
No.Driver 有効ラップ数総ラップ数給油量[kg]
5M.シューマッハ111230.5
6F.マッサ121233.0
12J.バトン131336.0
1F.アロンソ141438.5
4J-P.モントーヤ101227.5
11R.バリチェロ121233.0
9M.ウェーバー121233.0
15C.クリエン131336.0
2G.フィジケラ141438.5
12N.ハイドフェルド121233.0
 ミハエルの有効ラップ数が1周減らされたことは,ピットストップの静止時間にはほとんど影響しないが,アロンソが第2スティントの最後にアタックできる時間が1周減ると考えれば,ミハエルは自身が勝利を逃したと語ったのはおそらく本当だろう。

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初めてのノックアウト予選方式で混乱も多少ありましたが,それも想定の範囲内の出来事だったので,とりあえず成功といえるのではないでしょうか。ポールポジションはミハエル・シューマッハが獲得し,明日のレースでフェラーリの復活を期待できます。ライコネンは残念でしたが,トップ5あたりは十分に優勝のチャンスがあると思います。



Part 1
ライコネンのクラッシュによって,赤旗中断が提示され,赤旗解除後の大混乱によって,ラルフ・シューマッハが犠牲者となってしまった。20台余りがセッション残り時間4分34秒でアタックするのだから,コース上は混み過ぎていて,クリアーなラップを皆出すことができなかった。このフォーマット初にして大混乱が生じたことで,如何に出走のタイミングがその後のセッションに影響するかということが分かった。佐藤琢磨はミッドランドから1.5秒落ちというタイムで上出来といってもいい結果だったのではないだろうか。このペースでレース中も走ることができて,問題も発生しなければ,琢磨も有治も完走扱いは十分に可能だろう。

Part 2
トヨタのペースが非常に悪いのが目立った。フリープラクティスでは新しいタイヤでは悪くないタイムを出していただけに残念である。トロロッソは事前の予想に反して,Part 3に進出することはできなかった。昨年のレッドブルシャーシの改良版なので,エンジン制限を考慮して,ミッドランドと比較すると妥当な位置なのかもしれないが,レースですべてが分かるだろう。

Part 3
当初の予想通り,セッション序盤は各車ユーズドタイヤで周回を重ねて燃料を消費していた。最初に動いたのはフェラーリの2台でアタックラップを早々と終わらせて暫定の1-2体制を築き上げ,他を焦らせた。残り3~5分で各車一斉にアタックラップを開始させた。フェラーリがここでも早々とアタックラップを済ませ,1-2体制を維持したまま,ピットへいち早く戻る。他車はそれらのタイムに追いつくことなく,セッションが終了。フェラーリの久しぶりのポールポジションかつセナに並ぶミハエル・シューマッハ65回目のポールポジションが決定した。ぎりぎりまで引っ張るとコースが混雑しており,いいタイムが刻めず,フェラーリの先手必勝だったのかもしれないが,燃料積載量がフェラーリ勢はルノー勢に比べてやや少なかったとも考えられる。ただし,上位5人のベストセクタータイム合計では全員1分31秒台にのせており,1発の速さはそれほど変わらないと見てよさそうである。フィジケラはPart 1,Part 2では早いタイムを刻んでいるにもかかわらずPart 3ではなぜ遅かったのかは分からないが燃料が多めあるいはただのミス? ハイドフェルドは最初から10位になりそうなのを踏まえた上で燃料を多く積んでいると思われる。また,クリエンが8位ということでレッドブルにも注目である。

9~12位あたりは作戦次第でポジションが大きく入れ替わるので,エンジンマイレージの観点からすれば9位,10位のドライバーは次戦では苦しくなる。また,11位以下のドライバーは好きなだけ燃料を積むことができるので,大いに逆転が可能である。すべての答えは明日のレースで明らかになる。



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1. 典型的なストップ&ゴーのサーキット
バーレーンインターナショナルサーキットは典型的なストップ&ゴーサーキットでトラクションが重要となる。エンジン全開率はV8に変わったことも影響し,70%程度になると思われる。エンジンのクーリング・砂対策に対してパフォーマンスを犠牲にしなければならないサーキットでもある。冬のテストからすれば,ストップ&ゴーに強いのはホンダであり,ルノーも1番のライバルに挙げている。
また,このサーキットはカナダほどではないにしてもブレーキに対して非常に厳しく信頼性が問われるサーキットとなっている。

2. ピットストップ作戦
基本的には各車2ストップ作戦を取ってくると思われる。これはタイヤが7セットに規制されていること(=タイヤはレースでは新品タイヤを2セット残すのが標準になりそう)と,予選セッションのPart 3に残った車は20分の間に,レース57周に対してアタックラップも含めて13~14周走れることによる。均等割りの3ストップ作戦ではPart 3セッション終了時にほぼ空タンクとなるので,6~7周分の燃料の差で0.5秒以上の差を生む。PPは取りやすいがレースでは作戦の幅が狭まるため,優勝を狙うチームはあまり行わない作戦かもしれないが,表彰台を狙うならば十分にチャンスはあると思われる。
したがって,上位10台は均等割り2ストップ作戦を取ってくるのではないかと思われる。下位12台は1戦目は様子見ということになるが,予選セッションでタイヤも温存でき1stスティントでの燃料をたくさん積んで変則2ストップ作戦,逆に3ストップ作戦を取ることができる。
また,タイヤ交換可能によって,昨年の「ピットストップは引っ張ったほうが勝ち作戦」は崩れることになると思う。適切なときにピットに入り,適切なときに攻めの走りがすることが求められる。

3. SAF1は完走できればOK
スーパーアグリチームは冬のテストもほとんどできていないので,とにかくトラブルを出さずに走りこんで完走を目指すことが第1の目標となる。2台のうち,1台でも完走できれば初戦としては大成功といえるのではないだろうか。SA06が走り出すまでは我慢の走り&データ取りに勤しんでほしい。

今年を占う初戦,個人的には昨年ダブルタイトル獲得のルノーが一歩前に出ている感があるが,上位チームは週末どのような展開になるか楽しみである。

年明けのテスト開始時から好調だったのは,MI勢ではルノー,ホンダが挙げられる。
まずエンジンについて触れると,ルノーはV8エンジンを実装しての走行が年が明けてからということで信頼性が危惧されていたが,全く問題ない。また,ホンダもエンジンは高回転数で回っており信頼性も問題ないレベルに達しつつあるようである。一方,マクラーレンは1月中のテストではメルセデスV8エンジンの信頼性に今年も悩まされていた。
シャーシ面では,これまでのテストタイムを見ている限りでは,マクラーレンが昨年のシャーシの改良型で頭ひとつ飛び出しているようで,それをルノーが昨年の改良型でほんの少し後ろを追う形となっている。また,ホンダもシャーシはかなりいいようで,ルノーのすぐ後ろを追っているといえる。
したがって,MI勢はこの3チームが優勝争いに絡んでくるといえる。

また,BS勢ではフェラーリのシャーシは一見コンサバティブ(=保守的)なシャーシに見えるが,F2004がコンサバティブでも速かっただけにどのような速さを見せるか分からない。またこれは,自チームだけでテストをしており,他チームとの比較があまりできないことにある。
ウィリアムズもシームレスギアボックスの投入で,信頼性さえ確立されればある程度の速さが期待されるが,MI勢とのテストタイムの比較からすればトヨタとの争いになると考えられる。一方のトヨタのシャーシは,BSとのマッチングが悪く,タイヤを適正温度に保つことが難しいらしい。サスペンションがものをいうところなので,Bシャーシまでどうしのぐか,また現シャーシでポイント争いに絡めるかといったレベルにしか達していないと思われる。
したがって,BS勢ではフェラーリの動向が注目される。

以上,4チームがGPの優勝争いにからんでくると考えられる。

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