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F1に対して,日々思うこと…


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昨年はMI勢のレース不参加で6台のみのイベントとなってしまったアメリカGP。今年はそんな残念なレースを払拭するようなオーバータイクの多いレースであることを願っています。普通のサーキットの倍近く舗装幅があると思うので,オーバーテイクには比較的向いていると思います。
それでは,アメリカGP プレビューです。

1. MIタイヤはどのようなタイヤを用意するのか
 ルノー,アロンソの完全勝利で終わったカナダGP。フェラーリとしては単純にタイヤとのセットアップがうまくいかなかっただけという認識だろうと思われる。したがって,予選の段階で保守的な戦略にまわっていたと思う。アメリカGPではアグレッシブにせめて欲しい。ところで,昨年はMI勢はレースに参加しないという緊急事態が発生した。オーバル部分ではシュミレーションでは計算できないような力がかかるらしい。今年も同じことを繰り返すわけにはいかないが,タイヤ交換ができる分,耐久性の面では確保されたタイヤは確実に用意できるのではないかと思われる。BSはIndyのイベントにファイアストンとして供給しているので,データも多少は持っており安全なタイヤが供給されることに疑問の余地はない。今回のイベントもタイヤをいかにうまく使いこなすかが勝負の鍵となり,今回それを達成しやすいのはBSであると踏んでいる。
 タイヤとしては,インフィールド区間では高いグリップ力が要求されるため,ソフトコンパウンドをチョイスしなければならない一方で,オーバル区間ではエンジン全開でタイヤの内側にも外側にも負荷がかかるため,これらの負荷に耐えうる構造やコンパウンドでなければならない。また,エンジン出力が200馬力低下したことでどのようなタイヤを選ぶのが,チームで変わる可能性もある。予選重視でトップスピードをやや抑えたセッティングにするのか,レース重視でオーバーテイクをしやすいトップスピード重視のセッティングにするか,タイヤとの耐久性,磨耗性にも影響されるが,いろいろなセッティング存在するかもしれない。それはトップスピードで確認するのが最も簡単な手法であろう。

2. フェラーリはオーバーテイクがしやすい
 今年はどのレースでもトップスピードが他チームより群を抜いて速いので,オーバル部分からホームストレートにかけての17秒のエンジン全開区間でオーバーテイクを仕掛けやすいと思う。したがって,ポールを取らなくても優勝の可能性もある。マクラーレンにも最近同様のことがいえて,トップスピードはフェラーリほどではないものの十分に速い。よって,マクラーレンも優勝の可能性を秘めたGPであるといえると思う。

3. 上位3チームに続くのは…
 ここのところ安定したパフォーマンスを発揮しているザウバー勢。前回ようやく今季初ポイントとなったトゥルーリがいるトヨタ。タイヤと予選さえうまくまとめられれば表彰台も夢じゃないウィリアムズ。この3チームが上位3チームが取りこぼしたポイントを争うことになるだろう。カナダに非常に似たサーキットなので,このレースでもホンダやレッドブルはこの次のグループになると思う。

4. ピットストップはやはり2回か
 このサーキットは燃料の重量がラップタイムに与える影響がかなり小さいので,1回目のピットストップを引き伸ばすような作戦は比較的取りやすい。オーバル区間でトラブルが発生した場合,セーフティカーが出動する可能性も高いため,2回が一般的だと考えられる。
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セーフティーカー導入はあったものの,結果自体は平凡なレースと変わりありませんでした。レース終盤,ヘアピンのタイヤかすの飛び散りが激しい映像が流れていましたが,両タイヤとも攻めた結果ということなんでしょうね。
それでは,カナダGP レースレビューです。

1. マクラーレン優勝のチャンスを逃す
 レースを見ている限り,第1スティントはライコネンのほうが速く優位に見えた。なぜなら,アロンソのほうが先にピットインしたにも関わらずしっかりついていきオーバーテイクをも仕掛けたからである。ただし,ライコネンの燃料の軽くなった状態での3周分とアロンソの重くなったニュータイヤの状態がほぼ互角だったため,ピットストップのもたつきがなくても逆転できていたかどうかは怪しい。たとえ,ライコネン側はここでうまく逆転できなかったとしても,第2スティントでは6周分多めに積んでいたから,しっかりついていければオーバーテイクも可能だったかもしれない。(そうはいっても,第2スティントからトラックコンディションが変化してしまい,どのドライバーもかなりドライブが大変になっていた。ミスも誘発されやすかった。)実際はそうはいかず,ライコネンはピットでのトラブル,エンジンストールによって,3位に甘んじることとなった。

2. 奇妙なフェラーリの作戦
 これまでのフェラーリならばとにかく前に出て,自分たちのペースで走るということを目標にしてきたのではなかったのか,哲学をも覆すような作戦だったのでびっくりした。燃料積載量については,ミハエルは予想された量であり,マッサはさらに多い燃料だった。マッサまで極端に重くする意味は1ストップ作戦で,セーフティーカーが出てきたときにポジションアップにつながるという考えが分からなくもないが,ミハエルのロング第1スティントは意味不明に近かった。5番グリッドからスタートは悪く,ロズベルグ,モントーヤにまで先を行かれ(結果的にこの2台は接触したから,前がトゥルーリだけになったが…),最悪の展開だった。また,走るシケインと化したトゥルーリを抜きあぐねてしまい,本来のポテンシャルを発揮するまでに20周はかかってしまった。その頃には,前の2人は20秒も前で優勝争いをするチャンスを失っていた。もっと軽いガソリン量で3番手までには並んでおきたかったと思う。マッサはもともと1ピットストップ作戦だったと思われるが,レース状況的が変われば2ストップにしてもよいときもある。ただし今回は第1にトゥルーリにつっかえることが分かっていた,タイヤも1ストップでも十分機能していた,ブレーキについても大きな問題は抱えていなかった,などが考えられる。全体的にルノーに負けている感が出ているためか,作戦でも負けているような気がする。

3. 中段グループの状況
 今季初ポイントを獲得したトゥルーリ。今期の中ではまだ安定した走りではあったが,他のドライバーと比べてラップタイムにばらつきがあったと思う。ラルフは今回はタイヤ選択を誤ったためにリタイアにまで追い込まれたが,いつもラルフのほうが安定したラップタイムを刻むので,トゥルーリもそうなればダブルポイントフィニッシュが可能だと思う。
 ザウバー勢は燃料を積んでいる割に2人ともスタートがよく,第1スティントも十分引っ張ったので,2回目のピットストップでバトンを抜くことに成功している。ここのところザウバー勢は調子がいい。アメリカGPでも十分期待できると思う。
 ホンダはついに2連続ノーポイント。今回はそもそもロズベルグ,モントーヤがリタイアしていており,ラルフ・ウェーバーはタイヤ選択を誤るなど,好条件だったにもかかわらず,パフォーマンスが悪すぎて,自力でポイントを取ることは困難な状況になってきている。下手をすれば今年はザウバーに4位を明け渡すことになるかもしれない。
北米ラウンドは体力的につらいですね,時差の影響で。それはさておき,ルノーはここまでは完璧です。ライコネン,モントーヤもペースを取り戻し,ようやく優勝争いができるまでになってきたのかもしれません。
それでは,カナダGP 予選レビューです。

1. ルノーの1-2は今期2度目
 カナダGPの予選はマレーシアGPで今年達成したルノーの1-2。Part 2でルノーに負けているフェラーリ陣営は燃料を多めに積んでアタックしたと考えられる。初日から両ドライバーともグリップ不足を訴えていたため,ルノーよりパフォーマンスが悪そうである。また,タイヤ選択はハード側を選択している模様。1発の速さは出にくいといっても,Part 2の速さからすると遅すぎると思う。全体的に遅いので,このグランプリではミハエルは表彰台獲得がぎりぎりかもしれない。マッサにいたっては燃料積載量次第ではポイント獲得も危ぶまれる。ただし,今年の傾向でずっと続いているが,ストレートスピードは他を圧倒しているので,ロングストレートでオーバーテイクが十分可能である。特にシーズン序盤走るシケインとなっていたトゥルーリにつかまると表彰台から遠のいてしまうだけに…
 一方,調子を戻してきたのがマクラーレン勢。モントーヤはPart 3で失敗したものの,ライコネンはルノーに次ぐ3番手。事前の予測どおり,マクラーレンに合ったサーキットである。ストレートスピードはルノーより速いので,もしかすればオーバーテイクが見られるかもしれない。
 トヨタとトゥルーリ,ウィリアムズのロズベルグもタイヤはハード側を選んでおり,ようやくタイヤとシャーシのバランスが取れてきたということか。今回はトゥルーリは何とか走るシケインとならずにレースを進めてほしい。ロズベルグも丁寧なレースで確実にポイントを獲得してほしい。ウィリアムズはスタートが悪いので,燃料を重く積んでいそうなホンダの2人に対して,まずオープニングラップで抜かれないことが大切。

2. 燃料積載量は?
 ルノー勢が25周前後,マクラーレンも25周前後,トゥルーリ・ロズベルグは20周程度,ミハエル・マッサは希望的観測の意味もこめて,30周弱。ホンダ勢は25周前後てはないかと思われる。さらに,後続ではザウバーの2人は確実に重くて,35周手前まで引っ張ってくると思われる。なので,ビルヌーブ,ハイドフェルドあたりは十分にポイント獲得のチャンスがある。
サーキットの性質もこれまでと大きく異なって,場所も北米大陸に移動の2連戦の緒戦。これまで,フェラーリは後ろからの追い上げで勝つパターンが多く ,ルノーはなぜか相性が悪かったようです。また,セーフティーカーの出動が多発するグランプリで荒れた展開にもなります。
それでは,カナダGP プレビューです。

1. 典型的なストップ&ゴーのサーキット
 このサーキットで求められるのは,トラクションや加速性能である。また,ブレーキにもかなりきついサーキットとして知られている。今年のエンジンV8化で最高速は若干落ちるものの,相変わらずブレーキに厳しいことには変わりないだろう。ブレーキに気を使うドライバーにとっては,厄介なサーキットとなる。トラクションや加速性能では,言わずもがなルノーが得意とするところである。エンジン全開率は比較的高いほうで,ストレートが長いため,エンジンパワーもそれなりに要求される。ルノーエンジンは他のエンジンと比べてパワーが低いわけでもないので,ルノーが速そうであることは明白である。
 このルノーに対決を挑むのは,フェラーリとマクラーレンとなる。フェラーリは今年,特に顕著なのがストレートスピードの伸びである。このサーキットでは,レスダウンフォースセッティングも助けてストレートスピードは高くなる。これはかなり強力なポイントでセクター2やセクター3で速いと考えられる。ここ数戦予選でポールを取れていないため,第1スティントで敗北を決しているパターンが多いだけに,ポールを取ってレースをコントロールしたい。
 一方のマクラーレンは,苦手の高速コーナーがなく,レスダウンフォースセッティングなので,ルノーに挑むことができるサーキットだと考えられる。今年の車はどうも昨年より乗りにくいようで,どうしてもダウンフォースを付け気味のセッティングになりがちのようであるが,このサーキットならその影響も小さいだろう。マクラーレンとしても予選でルノーより前に出ることが勝利への鍵となるだろう。

2. 中段グループから抜け出すのは?
 カナダGP前のテストではホンダはトップタイムをマークし,ザウバーもコンスタント1発の速さではテストでよい結果を出している。ウィリアムズは車の全面的な見直しがされているようなので注目したいし,トヨタBシャーシも今のところ結果にはつながっていないが速いタイムをマークできるポテンシャルは秘めている。

3. ピットストップ作戦は?
 今年のオーソドックスな展開である全チーム2回となるだろう。上位陣と下位陣で1回目のピットストップのタイミングに最大で10周は空くと思われる。基本的に抜けないサーキットの部類なので,ピットストップ作戦が鍵を握る。また,コースアウトするとフェンスが近いので,すぐにリタイアに追い込まれ,セーフティーカーが出やすい。したがって,セーフティカーで戦略にも影響が出ることも考慮する必要がある。
今年はタイヤ交換があるので,新品の1発の速さと軽いタンクでの走行が互角のタイムになっていますね~なので,ピットストップを後に入るほうが得かというとそういうわけでもなさそうです。とにかく前を走ることが大事ということでしょう。そんなことを教えてくれるGPでした。
それではイギリスGP レビューです。

1. ルノーの圧勝
 事前の予選での燃料積載量の予想を大きく覆す結果で,アロンソの優勝は楽なものだった。ライコネン,ミハエルは事前に予想されたとおりの燃料積載量だった(管理人の予想は全く外れていたが…)ため,アロンソが22周目まで1回目のピットストップを引き延ばして,トップで戻ってきた時点で優勝は決まったも同然だった。フィジケラはフロアを下げすぎるというチームの基本的なミスによって,タイヤの内圧を高くするというセッティングしかできず,表彰台を逃したがそれを除けば1-2さえあり得た。イギリスGPのような総合力の試されるサーキットで強いので,今後弱いサーキットは見当たらない。

2. やはりポールは大事
 ミハエルはポールをとれなかったことが敗因であると考えられる。オーバーテイクが少なかったことからも明らかなようにここでは抜きにくい。したがって,自分のペースを保って要所を抑え,前を走っていればピットストップ以外で抜かれることはなかった。新品タイヤの1発のタイムは速いことが分かっているので,ピットストップ毎にうまくしのげば優勝の可能性もあった。しかし,タイヤ選択がこのGPでも完璧とはいっていなかったようで(それでもはずれというわけでもない,もうあとほんの少しというぐらい),タイヤにおいても少し負けていたGPだったのかもしれない。

3. ザウバーの速さに注目
 金曜日の時点からクビカがよいタイムを刻んでおり,バーレーンでデビットソンがタイムシートの一番上にいる時代が懐かしく思える。しかし,上位3チームと争えるレベルにはなく,ポイントを獲得するのが精一杯となりそうだ。ホンダは低迷気味で,ザウバーが上り調子なので,コンストラクターズ4位争いは白熱しそうだ。
ひさびさにライコネンが予選でいいタイムを出しましたね~マクラーレンもルノーやフェラーリに追いついてきたのでしょうか~~
それでは,イギリスGP 予選レビューです。

1. Part 1が大波乱
 バトン,ウェーバーが脱落するという異常事態。バトンは重量測定の不手際で2回目のアタックが行えず脱落。一方,モンテイロがついに今季初Part 2進出。初日のフリー走行から調子がよかっただけにこの結果は納得できる。予選の結果からすれば,トロロッソと勝負ができるまでは追いついていないとみえるが,これはレースで明らかにされるだろう。トゥルーリは,この週末調子よかっただけにエンジンブローとまたもやついていない。車の調子はよく,ポイントが獲得できるかもしれないので,何とか結果を残してほしい。

2. チーム間燃料積載量の違いの予想
 ルノー勢は2人とも20周前後に1回目のピットストップを持ってきて,2回目で均等割りにするかどうかをライコネン,ミハエルなどの出方によって変えると思われる。ライコネンもついにこの位置まで復帰してきたが,今回は燃料はそう多くないのではないだろうか。ルノー勢と同じぐらいで,20周目前後に1回目のピットストップだろう。フェラーリ勢はマッサは22周目前後,ミハエルは25周目前後まで引っ張る作戦だと思われる。以下,バリチェロ,ラルフ,ハイドフェルド,ビルヌーブあたりは25周目前後まで引っ張るのではないだろうか。

3. レース時の天候は?
 予報では,暖かくて雨の可能性も十分にある。レースが進むにつれて雨の確率が高まるようなので,レース中に振り出す可能性もある。もし雨が降れば,本格的なウェットのレースは久しぶりということになる。注目はBSタイヤとMIタイヤのウェット性能の比較ということになる。おそらくまだBSが有利だと思われるが,これはレースで確かめる以外分からない。
そろそろ,ミハエル・フェラーリは得点差的にタイトル争いから苦しくなってきましたね~モナコの予選の問題は沈静化するのでしょうか~
それでは,イギリスGPのプレビューです。

1. フェラーリとルノーの対決にマクラーレンが絡めるか
 イギリスGPのシルバーストーンは,スペインGPのバルセロナと並ぶ車体の総合力が試されるサーキットであるため,モナコGPでの序列は全く参考ならない。現にウィリアムズはすでにバルセロナでの結果からモナコでの再現は無理とし,ポイント獲得を目標としている。したがって,フェラーリ,ルノー,マクラーレンの争い,ひいてはミハエル,アロンソ,ライコネンの戦いになるのではないかと予想される。
 先日のバルセロナのテストでいいタイムを刻んでいたフェラーリ。常にポテンシャルの高いルノー。モナコで改善した姿を見せたマクラーレン。このGPは3チームにとって重要な位置づけとなるのではないだろうか。
 フェラーリは高速コーナーを得意としているので,Maggots, Becketts, Chapelと高速コーナーが続くセクター1で有利と見られる。セクター2, 3ではタイヤのトラクション性能が効いてくる。今年はこれまでの流れからBS, MIともに互角の展開を繰り広げているので,当たりのタイヤを持ってこれるかが重要となる。またこのサーキットは路面が粗いため,ミディアム~ハードレンジのタイヤを用いなければならない点が妥協点を難しくさせる。今年のタイヤは当たりポイントが小さいようなので(スペインでBSが決勝ではずした,ヨーロッパでMIがはずした),BS/MIにとっては厳しい戦いとなるだろう。

2. ピットストップ作戦
 タイヤがはずれることも考慮して,やはり作戦はPPを取りに行くほうがよいと思われる。渋滞につかまらないのならば,1~2周のラップタイムの差と新品のタイヤの性能が拮抗するため,燃料積載量が重要である。予選Part 3での走行ラップは13~15周であると予想される。燃料積載量がラップタイムに与える影響は標準レベルなので,20周前後3周分ぐらいが上位陣の1回目のピットストップになるのではないかと思われる。中段グループ以降は30周手前が1回目のピットストップとなるのではないだろうか。
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