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F1に対して,日々思うこと…


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今シーズンでは最も展開が読めないトリッキーなレースだったのではないかと思われる。ライコネン,アロンソは無理のないしっかりとした自分のレースを行い,それぞれ表彰台を獲得した。観客の立場から言えば,路面がwet→dryと変わる中でのピット戦略が複雑に絡み合った面白いレースであったことは間違いないだろう。

・マクラーレンとルノー
 最近,常にこの2チームを一緒に考えてしまうが,これはポテンシャルが似通っており,タイトル争いをしているためである。序盤のフィジケラのリタイアによって,各チーム,ドライに変えるか否かの決断を迫られることとなったが,この2チームに関しての決め手を考える。マクラーレンの場合は,セーフティカーが入り,1-2体制だったので,2人のピットに入るまでの時間をコントロールすることができ,2人とも十分な給油を行ってピットアウトができたため,無理せずインターミディエットのままだった。ルノー(アロンソ)の場合は,とにかく無理なくポイントを獲得のいうのが大前提となるので,レインのままだったということだろう。このピットストップ以降は,マクラーレンのチームオーダーをうまく交わした戦術によって,ライコネンが1位になり,モントーヤがクラッシュするまでレースは淡々と進んでいった。

・B・A・Rはまたしても判断ミス
 今回もB・A・Rチームの判断ミスによって,1回目のピットストップでドライに2台とも履き替えてしまい,さらに2周後あたりにインターミディエットに戻さなければならない無駄をやってしまった。今回は各チームそのようなミスをやっていたとはいえ,少し賭けに出すぎた。その無駄なピットストップさえなければ,悠々2位になれていただけにもったいない。(今回はB・A・Rはかなりのウェット寄りのセッティング,ルノーはドライ寄りのセッティングのため,今回のような天気では後半にルノーをパスするのは簡単だったはず) また,琢磨については特に言うこともないが,一言だけ,「レースは焦ってはいけない」と言いたい。このアクシデントにより,次のブラジルGPは予選10番手降格が確定し,厳しい戦いとなる。
 来期はどうもバトンはB・A・Rに残留しそうな感じなので,琢磨は3rdドライバーに降格ということになるだろう。もし,バトンが残留しなかったとしても,チームとしてはこうミスの多いドライバーを2ndに置くわけにはいかないのではないだろうか。

・トヨタも賭けに出て失敗
 ラルフが非常によいタイミングで1回目のピットストップを行ったので,1回目のストップが終わった時点で2位につけていたが,給油量が少なく,ドライタイヤに変えるかどうかで2回目のピットストップのときに誤った判断をしてしまった。ラップタイム的にはあの時点ではドライとさほど変わらなかったかもしれないが,今年のドライタイヤは1セットで300kmを走りきらなければならないのでコンパウンドは硬めであり,温度が上がりにくいことから,ドライタイヤに変えてもグリップがぜんぜん得られなかったと考えられる。2回目のミスさえなければ,表彰台も考えられただけに悔しいミスとなった。トゥルーリのほうは,1回目から賭けに出て,完全な誤りだった。トゥルーリ自身はインターミディエットのままがよいと感じていたが,チームの判断で誤った選択となってしまった。2台とも高得点のチャンスがあり,フェラーリとの差を縮めるチャンスだったことを考えると残念である。

・フェラーリはインターミディエットも今ひとつ
 ミハエルが1周目にラルフを抜かして,アロンソをつめていたとこまではよかったが,1回目のピットストップで賭けに出て失敗してしまった。今年はフェラーリにも運がないのがありありと分かる。バリチェロは堅実なレースを行って久しぶりにポイントを獲得することができた。次戦ブラジルGP以降では,ニュースペックタイヤで残り3戦に望むようなので,優勝のチャンスがあるのか,今から楽しみである。

・ザウバー勢,ウィリアムズ勢も賭けに出るが…
 ビルヌーブの1ストップ作戦は見事であり,堅実に6位,3ポイントを獲得した。マッサはあの時点でもドライタイヤ交換は早すぎただめ,表彰台の可能性を棒に振ってしまった。ウィリアムズ勢は1回目のピットストップでドライタイヤに2台とも交換したためにもう一度ピットに入る羽目になり順位を落とすが,ウェバーのドライタイヤの交換時期が適切で終盤ごぼう抜きを行えた。

・ジョーダン勢はフルウェットセットアップ
 モンテイロは,インターミディエットのまま無理せず,確実に走りきり,8位入賞を達成した。セッティングも完全にフルウェット仕様だっただけによかったかもしれない。これで連続完走記録は16に伸び,開幕からの連続完走は2位タイに並んだ。

レッドブルについてもタイヤ選択の誤りさえなければ,簡単にポイントを取っていただろう。このように,今回のグランプリはタイヤ交換がかなりのポイントとなり,それによって順位が大きく入れ替わったレースだった。ちなみに概算ではあるが,タイヤ交換のミスによるロスタイムは,
  ピットでのウェット→ドライ:25 secs
  コース上でのロス:30~60 secs
  ピットでのドライ→ウェット:25 secs
  計:80~110 secs
となり,大きく順位を落とすのも納得である。逆にこれを挽回したバトンやウェバーあたりは,やはりこのGPではこのような天気に対してはポテンシャルが高かっただけにもったいない感じである。
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